妊娠中に気をつけたいツボは三陰交よりも肩の肩井(けんせい)
私のブログの中でもよくお読み頂いているのは「三陰交」に関しての記事ですが、
こちらのツボは初期から後期、産前産後、女性の一生を通してとても重要なツボです。
http://ameblo.jp/holisticdesign-acumo/entry-11819140238.html
三陰交とは
http://ameblo.jp/holisticdesign-acumo/entry-11893458186.html
母乳不足には
http://ameblo.jp/holisticdesign-acumo/entry-11917819926.html
おりものについて
http://ameblo.jp/holisticdesign-acumo/entry-12037165852.html
生理中のリラックス方法
http://ameblo.jp/holisticdesign-acumo/entry-12105362667.html
便秘
三陰交は安産のツボと知られているので安定期に入った頃から鍼灸師さんがよく使用するツボですが、私の妊娠中も患者さんのマタニティー鍼灸でも初期から大変よい効果が得られるトップ3のツボに入ります。毎回ではなく、またママの状態にもよりますがお灸でよく使います。
初期の頃の精神安定、つわり、胃のむかつき、お腹の張り、便秘、冷え、頭痛など・・・
逆に気をつけて頂きたいのが肩の中央にある「肩井(けんせい)」というツボ。
幼い頃から母の強めの鍼を受けてきている私でも妊娠中はすごく反応が出てしまい、
子宮と直結して収縮が起こるのが分かります。赤ちゃんの驚き方もすごく、ドタバタでびっくりという感じです。(身体を張ってためしています。患者さんのためにも!)
妊娠すると腹部や鼠蹊部、腰の張りの方が気になり、肩こりを感じなくなるママもいますが
逆に、肩こりや肩甲骨周辺、背中の張りを強く感じるママもいます。
緑の星のエリアは妊娠初期に施術をするとつわりもあるので不快に感じるママもいます。
私のおすすめは優しく按摩マッサージをすることです。肩井は手を当てるだけでも、あー気持ちぃーと力が抜けるママが多いですよ。
最近では街中にリラクゼーションマッサージのお店がありますが
免許がない方が施術をしている所もあります。
はり・灸
按摩・指圧・マッサージ師はそれぞれの国家試験に合格した者のことを言います。
国家資格は日本の厚生労働省に認定された学校で3年間勉強し資格試験に合格しなければいけないんです!!
なので!! 妊娠したらここの部分をちゃんとチェックしてくださいね!
男性の施術者に肩の辺りを指圧されたら結構な刺激が入ると思いますので。
パートナーにしてもらう時も優しめにお願いしましょうね♡
後期や36週以降になると少しツボをずらして鍼をすることもあります。
逆に予定日を過ぎていてママの希望で陣痛を促す場合には肩井よく使います。
患者さんが心配する腰や腹部への施術は赤ちゃんは意外と心地よく感じていますが、
ママ本人の不安は伝わってしまうので、初期の頃はものすごい腰痛や便秘などがない限り
使用しません。三陰交も同様に!とにかく、初診の時にママとよく話し合い治療方針を決定しますので安心してください。
お家でのセルフ灸は必ず鍼灸師の指導を受けてからおこなってくださいね。
最近はお灸教室やっている先生たくさんいますので探してみてください!
マタニティー専門の先生がおススメです。
お灸もたくさん種類がありますが、色々使用して1番好きなのはせんねん灸です。
煙が出ない炭のタイプもありますよ。
私は煙が出るソフトかレギュラーを使用しています。
患者さんは煙の出ない奇跡のソフトを購入される方が多いです。
NY在住の方はチャイナタウンかアマゾンで買われる方が多いですが
日本の物のようにいいものではないそうです。持ち手が熱かったり
灰がすぐに落ちてしまったりと。。。
日本にいる方に頼まれるのがベストですかね!
銀座にはせんねん灸のショールームがあります!
その場で試せるので使用方法を教えてもらってください!
https://www.sennenq.co.jp/company/ginza.html
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